野イチゴの自家製ジャムが少なくなってきました。ヨーグルトなどと一緒に食べると美味しいのに。
まだまだ収穫できる季節ですから山に野イチゴを探しに行ってきました。
住宅街でも土手や路肩にひっそりと実をつけていたりしますが、勢いあまって他人の敷地内に入らないように注意が必要です。
近所の山道を2時間以上歩いて野イチゴをゲットしました。
野イチゴ狩りの準備
ときどき散歩で通るコースなどで、野イチゴの花が咲いている場所をいくつか見つけておきます。
葉っぱの葉脈の立体感が強く、くっきりと目立ちますし花も白くて独特な形やサイズなので、一度覚えると歩いているだけで目に付くようになります。
花が咲いているなと思ったら、その後はソワソワしだしてください。
早めに行くとまだ実が色づいていなかったりしますし、遅かったら他のハンターさんに先を越されます。野イチゴをゲットすることができたらその幸運に感謝ですね。
今回の収穫は大満足
天気が良くなったので昼過ぎに出かけました。そろそろだろうなと思っていましたが、かなりの場所でライバルハンターさんに先を越された形跡がありました。
出遅れたようです。チョット悔しい気持ちになりますが、そもそも自然の物なので私の物ではありません。
出会えたら嬉しいですが、先を越されたからとイライラしてはせっかくの野イチゴ探しが台無しになります。羨ましがりながら別の場所を探します。
歩き回っていると、運が良ければそこそこ見つかるものです。
赤く色づいた実もあれば、まだまだ食べられない実もありました。まだ熟していない実は別のハンターさんの為に残しておきましょう。
今回の野イチゴさがしではそこそこの量が取れました。これならジャムにして、いっぱい楽しめます。
ジャムづくりは意外と簡単だけど
ジャムづくりは実の重さの半分の量の砂糖をまぶし、鍋で熱して作ります。甘いのが好きな人や長期保管を考えている人は砂糖を増やした方が良いと思います。
砂糖は増やし過ぎると手作り感的なものがどこかに行ってしまい市販のジャム感が出てきますので、お好みで調整してください。
火加減は少し強めの中火ぐらいで、数分で仕上げるのが我が家流です。レモン汁を少し加えてとろみを出します。
出来上がったジャムを入れる瓶や使用するスプーンなどは熱湯消毒しておいてください。
すぐ食べる分には関係ないかもしれませんが、少し保管する場合などは殺菌処理をしていないとジャムがダメになったりしますので、瓶の熱湯殺菌は忘れずに行ってください。
瓶は100均などで買えますし、ほかのジャムが入っていた瓶を使いまわしたりするのも良いですね。
自分で食べよう
自分で探してきた野イチゴで作った自家製ジャムは美味しいですよ。ついつい他人にあげたくなりますが、自分で食べた方が良いと思います。
だって、自分で取ってきて自分好みに作ったジャムですから他人にはこの良さは伝わりにくいんです。
それに他人の分まで作ろうと思うとついつい取り過ぎてしまいますからね。
美味しい自家製ジャムをみんなで楽しみましょう。