芝生のサッチ除去にダイソーのプラスチック製熊手が役に立ってます。
適度な強度が有りますし、柔軟性もあるので芝生の中に堆積した芝生のカス(サッチ)を優しくかきだしてくれます。
ですが、芝生のサッチが凝縮されて層をなしている部分などはなかなかかきだせません。無理をすると根こそぎ芝生を引きはがしてしまう事になります。
そうならない為にも、前から気になっていたシバキープPROを購入して使ってみました。
シバキープPROとは?
シバキープPROとは、芝生のサッチ除去剤です。除去剤という名前の響きから、ものすごい科学薬品を思い浮かべますよね。
そういうモノを庭にまいたら、身体に悪い影響が出るのでは?と心配になる人もいると思います。
しかし、シバキープPROは納豆菌の仲間であるバチルス菌にサッチを分解してもらう方式のサッチ除去剤なので、安心して使える商品なんです。
納豆なら食べてますからね。身体に入っても問題ないでしょう。
バチルス菌から納豆臭がするのか?
納豆の仲間と聞くと臭いが気になりますよね。バチルス菌をまいたら庭から納豆の臭いがするのでは困ります。
シバキープPROの箱を開けて、中の袋を破ってみましたが納豆の臭いはありません。
肥料にもなるものなので、かすかに肥料的な臭いはあるのですが、これを庭にまいたからと言って何も問題はないでしょう。
実際にまいてみて、チェックしましたが問題ありませんでした。納豆の臭いが嫌な人でも使えます。
シバキープPROの使い方
シバキープPROはペレットと呼ばれる形状です。ポッキーの棒をぶつ切りにしたようなサイズの粒がいっぱい入っています。
この粒を1平方メートルあたり40gまきます。
40gを簡単に計るためのばら撒きグッズも付属しているため、手間もありません。熊手などに1mの印をつけておくと1平方メートルの領域を把握しやすくなるのでオススメです。
1平方メートルあたり40gをまいて、その後水やりをすると完了です。簡単すぎて本当にこれだけで良いのか心配なほどです。
シバキープPROの効果
シバキープPROをまいて1週間も経ってないので、サッチが分解されてると感じるほどの見た目の変化はありません。
芝生は少し元気になった気がします。
この状態でサッチをダイソーの熊手でかきだしてみました。
以前は固まっていてなかなかサッチが除去できなかった部分も簡単にかき出すことができるようになっていました。
これは、期間が短いので分解とまでは行かないですがバチルス菌が何らかの良い影響を与えた結果なのではないでしょうか?
サッチが取れやすくなったので掃除が楽しい。
サッチを掃除した後の芝生は、余分なものが無くなったおかげで通気性もよくなり元気になったようです。
ついでに芝刈りもしました。芝刈りとサッチ除去の相乗効果で風通しと日当たりが改善したため、新たな芽がドンドン伸びてきました。
芝生が枯れかかっていた部分も緑を取り戻しつつあります。
去年はあまり手入れをしなかったので今年はシバキープPROの助けを借りつつ、芝生に手をかけていきたいと思います。