いきなり気温が下がりました。屋外のメダカたちは意外と元気ですが、水温が下がってきたためかNVボックスの楊貴妃紅帝たちだけは冬越し状態になってしまいました。
メダカたちの中でも楊貴妃紅帝を入れているNVボックスは日当たりが悪い場所にあるので、なかなか水温が上がらない状態です。
少しだけメダカの寒さ対策をしてみる
メダカたちにはもう少し太ってもらってから冬越ししてもらいたいので、紅帝のNVボックスにミジンコウキクサを入れたりしていたのですが、ミジンコウキクサを食べつくした後はじっとしている時間が増えてしまいました。
もう少し活発に餌を食べて欲しいので少しだけ寒さ対策を施してみようと思います。
ビニールハウスみたいにすれば温かい水温で元気になれるのでしょうが、そこまで大掛かりなものでは無く、簡単に出来る事はないかと考えた結果、NVボックスにラップをかけてみる事にしました。
ラップをかければ日中に温められた空気が今よりは長い時間留まる事が出来るでしょう。そうなれば水温も少しは上がってくれるはずです。冷たい風の吹き込みも少しはかわせますから、いくらかはメダカの為になると思われます。
簡単なのですぐに実行できますが、少しだけ心配事があります。それは、ラップはプラスチックのケースにしっかりと貼りつくのかということです。
水で濡らせばラップも貼りついてくれる
楊貴妃のケースにそっとラップをかけてみましたがスルッと滑り落ち、水面にラップが浮かぶという結果になってしまいました。
このまま諦めるしかないのかとラップを掬い上げて再チャレンジしたところ、今度はしっかりと貼りついてくれました。
ラップが水面に落ちたことが良い結果につながったようです。
プラスチック部分とラップの間に水が有ると、密着しやすいようです。
ケースの貼り付けたい部分に水を塗り、ラップをかけると意外と貼りついてくれるようです。
水面上空の3分の2ほどをラップで覆い、他の部分は空気が入り込めるように開けてみました。はじめての試みですから、全部ふさいでしまうと空気や温度の上がり過ぎ問題が発生しそうで怖いですからね。
台風などが来るとラップは飛ばされてしまいそうですが、普通の風では飛んでいかないようです。ラップの効果なのかメダカたちも少し餌を食べる量が増えました。
様子を見ながら他のメダカたちにもラップをかけていこうと思います。