雨予報の日でも寝室の窓を少し開けて寝たいという願いから、夏休みの自由研究のような工作をしてみました。
材料はダイソーで揃えました。厚み1.2mmのPPシートを1つ、グルーガン、グルースティックを買いました。グルーガンは200円なので合計432円です。
PPシートを硬いものでも切れるハサミでカットして、グルーで接着します。
グルーガンを使ったことが無いので不安ですが、夏休みの自由研究気分で頑張ります。
作りたい物の設計
我が家の寝室の窓のなかで一番小さく開けられる窓は、上げ下げタイプの窓です。上下2枚の窓ガラスの内、下の窓ガラスだけを上に上げて開けるタイプです。
少し開けると、横幅52センチ縦5センチ開きます。
この空間から吹き込む雨水をPPシートの滑り台を設置して窓の外に追いやる事を目標とします。
PPシートは30センチX47センチなので横幅が足りません。真ん中にも壁を立てて接ぐことにします。
色々考えて買ってきたPPシートを最大限に活用するカット方法を考えました。
この形にカットすれば作成できるはずです。
マスキングテープは必須
簡単な工作ですがカットしたPPシートはマスキングテープを使用して仮止めしつつ、とりあえずは完成形に組み立てます。
こうすると薄いシートたちが互いに支えあうのでぐらついたりしなくなります。ぐらついていると接着するときに変な角度でくっついたりしてしまいますから、マスキングテープは必須ですね。
マスキングテープはダイソーで買ったものでは無く、以前ホームセンターで買ったものを使用しました。
初のグルーガンに悪戦苦闘
グルースティックをグルーガンにセットして、コンセントを指すとグルーガンが熱くなりグルースティックが溶け出します。
溶けだしたグルーを接着したいものに付けて接着していくのですが、初のグルーガンだったので悪戦苦闘しました。
温度が上がり、容赦なくグルーが溶け出してくるので自分のタイミングで作業が出来ない事に戸惑いました。
コンセントをこまめに抜くとコントロールできると思いますので、ダイソーなどで売られているスイッチ付きの電源タップを買った方が良さそうです。
グルーの量をコントロールできなかったので接着面がものすごくデコボコとしてしまい残念な感じになりました。グルーは糸を引くのでその処理にも困りますし、慣れが必要ですね。
出来上がりはまあまあ
PPシートとグルーを使った工作は1時間程度で終了しました。グルーのデコボコや糸を引いた感じが残念ですが、まあまあな出来です。
早速窓にはめてみました。
出来上がったものを窓にはめてみて問題が発覚しました。窓の取っ手を考慮していなかったので、その部分が当たってしまいます。
取っ手の分だけ設置した滑り台が後ろに傾いてしまいます。ほぼ問題ないのですが、吹き込んだ雨が横の木枠にも当たらないようにと考えて作った横壁部分には少しすき間ができてしまいました。
取っ手を回避する改良が必要かもしれません。気が向いたら、また工作したいと思います。
グルーガンはかなり熱くなるので火傷などの注意が必要ですが、今回作ってみて夏休みの自由研究にこのような工作はオススメだと思いました。