車庫のシャッターが錆びてきたので、今回はシャッターの塗装をしてみました。
DIYで車庫のシャッターは塗装できるのでしょうか?
塗るだけだから問題なさそうですが、レールに隠れた部分は塗装出来ないし、連結部分に塗料が垂れて固まるようなことは避けたいとは思いますが、チョット気を付ければ問題ないはずですから自分でやってみます。
まずは洗浄とケレン作業をやってみた
塗装する前にシャッターを洗います。汚れの上に塗装してしまうと、そこから剥げてしまう可能性があるので洗浄してみました。
ホースで水をかけて、ついでにダイソーのブロックサンダーで錆びた部分を削ってなめらかな状態にしていきます。(こういった作業をケレン作業というらしいです。)
シャッターをキレイにしていくと、義母が以前スプレー塗料で塗装した際の問題が際立ってきました。
なぜこうなったのか分かりませんが、シャッターの表面が怪我しそうなほどザラザラに塗装されていたり、塗料が垂れて筋になり立体的に固まってたりするので、そういったところもブロックサンダーでこすってみました。
ダイソーのブロックサンダーこすれば余分な塗料も少しずつ削れていきますが、この作業がとても大変です。時間もかかるし面倒になったので途中で塗装剥離剤を買ってきました。あまりにも状態がひどい所だけは剥離剤で一気に処理することにします。
意外とキレイに塗料を剥がせたのでビックリです。この塗料はがし液は環境にやさしい成分で出来ているので、水でそのまま流しても問題ないという点も使いやすくて良いですね。
水性錆止め入り塗料で塗装
ホームセンターで刷毛(はけ)と水性の錆止め入り塗料を購入して来たので、これを塗っていこうと思います。
シャッターの洗浄後、一晩時間を空けたのですっかり乾いたところに刷毛で地道に塗っていきます。ローラーを買えば素早く作業できるのでしょうがあまり物が増えるのも困るので刷毛ひとつで頑張ってみました。
塗料の缶を開けっ放しにしておくと固まりそうなので、紙コップに塗料を移してそれを片手に塗っていきます。紙コップだと大きさも邪魔になりませんしずっと持ち歩けるので、便利ですよ。
それに、こまめに塗料を付けることができますから、刷毛に塗料を付けすぎる問題も起こりにくいので慣れていない人に向いていると思います。
塗料の色選びは難しい
元のシャッターが白色だったし、ご近所も白系のシャッターが多いのでパールホワイトという、少しピンクよりな白色の塗料を買ったのですが、これはチョット失敗でした。
元の色とあまり変化が無いので、どこまで塗ったのか、ムラなく塗れているのかがわからないのです。少し離れた位置から見ると判断できるのですが、至近距離だと分かりづらいので、もう少し違う色にしたらよかったと後悔しました。
まあ、似てる色ならムラが合ってもバレにくいので問題ないと言えば問題ないのですが、せっかくだからキレイに塗りたいという気持ちがあると、似すぎている色だとストレスがたまるかもしれません。ご注意ください。
だからと言って、真っ青な色も選びにくいし難しいですよね。
素人のDIYでもそこそこの見た目になる
今回はDIYで車庫のシャッターを塗装してみましたが、意外とキレイに仕上がりました。
あらを探せばいろいろと出てきそうですが、費用が2000円もかかっていない事を考えるとこれで十分かなと思います。