DIYで電動工具を使いこなす芸能人を見ていると、自分も頑張れば出来るんじゃないかと思い出しました。
思うだけならだれでもできますよね(笑)
でも、実際に電動工具を使ってDIYに挑戦しようとすると意外と難しい面もあります。
そもそも最初に準備したい電動工具はどれなのかなど分からない事ばかりです。
素人が楽しむ程度ならこのレベルで十分だという電動工具の必要スペックも分かりませんから、まずは教えてもらうことにしました。
GOODAY FABのワークショップに挑戦
ホームセンターグッデイの一部店舗では電動工具を借りてDIYの作業が出来る作業スペースがあるんです。グッデイで木材を買って「GOODAY FAB」を活用すれば電動工具も借りれますから助かります。
家でやるとかなり音が出たり、いろいろと工具をそろえないといけないなどの問題があります。でも「GOODAY FAB」なら作業台もありますし、至れり尽くせりな感じで一度使わせてもらうと止められなくなるかもしれません。
工具を借りれると言っても、始めは教えてもらわないと怪我したりしそうなので、私はディスプレイ収納できる本棚を作るワークショップに申し込みました。
ワークショップは少人数で親切に教えてもらえる
開始時間に行くと、使用する工具や木材が並べられていました。これを使ってサンプル展示されている本棚を作るんですよね。ワクワクします。
私が参加したワークショップは定員3名までの少人数のイベントでした。平日昼間だったので私を含めて2名が参加し、教えてくれる店員さんも2名ついてくれました。マンツーマンです。かなりお得な気がします。
親切丁寧な説明を聞きながら、実際に作業を進めていきます。なので、まったくの初心者でもシッカリとしたものが出来上がりました。
作業内容としては、設計図に合わせてビスを打つ場所に印をつけたり、のこぎりで切る部分に線を引いたりするところから、実際にのこぎりで木材を切ったり、穴をあけたり、ビスで木材を固定したりしました。
木材をカットするのに使ったのはのこぎりと、ジグソーという電動工具です。ジグソーは予定になかったようですが、私が使ってみたいと言ったので使わせてくれました。
のこぎりとジグソーを使い比べた結果、本棚レベルの厚さの木材ならのこぎりの方がキレイに切れるので、のこぎりで十分だなと感じました。
次に、穴をあけたりビスで木材を固定するのに電動ドライバーを使用しました。コレは絶対に手動より電動の方が良いですね。楽ですしキレイに作業できます。
電動ドライバーは先端が取り換えられるようになっているので、ドリルに付け替えたりドライバーに付け替えたりしながら作業していきます。回転方向の切り替え方や、トルクの切り替え方法から教えてもらいました。
木材にビスを直接打ち込むと木材が割れてしまう可能性があるので、下穴と呼ばれるビスの太さより少し小さい穴を木材にあけて、そこにビスを突っ込んでいくという2段階の作業で木材を固定していきます。
インパクトドライバーを使えば下穴を開けなくても良い場合もあるようですが、DIYなら丁寧に下穴をあけていくほうが良さそうです。
それにインパクトドライバーはプロも使う電動工具なのでパワフルですが音が大きいという問題があるようで、購入の際は音の問題も気にした方が良いようです。まあ、電動ドライバーでも音がかなり出ますから一緒だろうと言われる方もおられるでしょうが。
2時間で出来上がり
ワークショップは2時間で終わりました。1時間半で組みあがったのですがそこからサンドペーパーでゴシゴシする時間が始まりました。
角が尖ってたり、切り口がささくれてたりしますから好みで削っていきます。
追加料金500円を支払うと木材ワックスを使わせてくれるというオプションもありました。ワックスを塗ると木目をより引き出したオシャレな物に仕上げることができます。実際に塗っている物を見るとかなりカッコよくなってる感じでしたが、今回作った本棚のディスプレイ部分には図書館で借りた本を入れる予定ですので、ワックスは濡らすにそのままで作業を終了させました。
それでも結構いい感じに出来上がりました。
凄く分かりやすく丁寧に教えてもらえますし楽しく作業できましたから、グッディのワークショップはかなりオススメです。