冷凍庫が物でいっぱいになったから冷凍庫を買い足したいという話が我が家で持ち上がりました。

いまの冷蔵庫には実質80L強の容量があるのですが、少し離れたスーパーへ時々買い出しに行って買ってきたものや冷凍食品などを冷凍庫に入れると、義母が作り置きしておきたいものを入れる場所が足りないという悩みがあるようです。

我が家は冷凍専用の家電を買う事になるのでしょうか?

冷凍庫の値段はそんなに高くないのですが

内容量100L程度の冷凍庫を検索してみると、海外の聞きなれないメーカーで3万円代、日本のメーカーだと4万円からといった感じの価格です。
価格的にはそんなに高くないので買ってもいいのですが、少し困った問題があるようです。

金銭的な問題だと電気代、使い勝手的な問題だと霜取りの問題です。

冷凍庫は電気代が高い

内容量100L程度の冷凍庫の電気代は直冷式の冷凍庫であれば一月500円程度から、ファン式だと1000円程度からといった具合でかなり高いんです。ちなみに日本のメーカー品だと更に電気代が上がる傾向があります。

冷凍したいものって、特売の食料品が主だと思いますが、電気代が毎月これだけ必要になるという事だと考えものです。

少し安いからとお得な気分で買いすぎると追加の冷凍庫の電気代がかさむ事になります。もしかしたら買いだめしたほうが損な場合もあるでしょう。

我が家の場合は、タケノコや栗など季節の物が冷凍庫を圧迫している傾向が高く、それが少なくなれば余裕も出てくると思うんです。

季節の味を永く楽しみたいという気持ちが強い義母にとってこういったものを冷凍保存することは重要な事のようです。

実際は長期冷凍したものは大手メーカーの冷凍食品のように急速冷凍装置で凍らせたわけでもないので、私的にはそんなに美味しいとは言い難いので大量に冷凍する必要は無いと思いますが。

料理の方法にも少し工夫の余地があります。保有する食材を生かしたメニューを作れば食材の回転率も上がり、保存するエリアも少なくて済みますが、作りたいものを作るというやり方では、余った食材がドンドン増えて行ってしまい冷凍庫が圧迫されます。

このままのやり方のままで冷凍庫を買い足してしまうと、忘れられてダメにしてしまう食材が増える事は容易に想像できますから、本当に必要なのかを再検討する必要があるという結論に至り、とりあえず冷凍庫の購入は保留になりました。

霜取り作業にも不安がある

いろいろとマメな人なら冷凍庫の霜取り作業も問題なくこなせるでしょうが、大雑把な性格の我が家では少しハードルが高い気がします。

冷凍庫内に濡れた食材を入れたり、冷凍庫を開けた際に外気との温度差による結露が起きたりすることで、冷凍庫内で霜が発生してしまいます。

霜の発生場所は冷却部分に集中しますから、霜が冷却能力を阻害してしまい、冷却能力が落ちてしまいます。

この問題を回避するために、定期的な霜取りが必要になります。

電源を切って霜を溶かし、垂れてくる水をせっせと拭き取る作業なんですが、考えただけでも面倒くさい。

ファン式の冷凍庫なら霜取りが必要ないそうですが、そうなると霜になるはずだった水分が外に排出されているという事になります。冷凍庫内から少しずつ水分が出ていくことによる食材の劣化があるかもしれませんね。

それでも霜取り不要というのは魅力です。
ですが電気代が直冷式と比べるとファン式の方が高いんですよね。

いろいろ考えるとやっぱり保留です。

投稿者 kazuo