メダカの卵が増えすぎちゃって飼育する場所が足りません。稚魚たちが稚魚水槽から卒業する期間を考えると1か月以内にどうにかしなくてはいけませんので、飼育ケースを増やしてみようと思います。
メダカの飼育環境として、DIYで棚を作ってNVボックスを並べてみたいのですが、いざ棚を作るとなるとどうしたら良いのか分かりません。
設計図が無いと、木材をどれだけ購入すれば良いのかすら分からない状況です。DIY用のCADソフトが無いか調べていたらcaDIY3Dというソフトに出会いました。
caDIY3Dは簡単に設計できる優れもののソフト
フリーソフトではありませんが、試用できるのでcaDIY3Dを使用して棚を設計してみることにします。
先ずはホームセンターの木材コーナーで木材のサイズや値段を調べてきました。それを「材料の追加」-「規格を編集」を押して材料として使えるようにデータを登録してきます。
今回は出来るだけお安く作りたいので、安い木が束ねられている物を選んで調査してきました。
材料の登録が終われば、あとはその材料を画面に追加し、サイズや位置を移動させて棚を作っていきます。積み木やブロック遊びに似た感覚で使い始められますし、3DCGのソフトを使用したことがある人なら、説明書は要らないくらい簡単です。caDIY3Dはかなり快適に操作できますよ。
ある程度棚を作ったので、材料にNVボックスサイズの木材を登録して、いつでも呼び出せるようにしました。
こうすると実際にこの棚に何個のNVボックスが載るのかといった事が確認できるので便利です。
載ると思っていたのに柱が邪魔だったとか、意外とすき間が空いてしまうという問題が3DCGで確認できるのはウレシイです。メダカをいっぱい飼育したいですから、省スペースで低価格な棚を試行錯誤しながらソフト上で作り上げました。
木材のカット計画も簡単
メダカのための棚をさあ作るぞと、ホームセンターに木材を買いに行った所、大きな木材を前に車に乗せるのも大変そうだと頭を抱える必要はありません。
caDIY3Dなら、始めに材料登録しておいた木材で棚を設計すれば、その木材をどれくらいのサイズにカットすれば良いのかという図も表示してくれます。
この画面で事前に木材のカットについても計画しておけば、売り場でとりあえず半分に切ってもらうなどというモッタイナイ事にはなりません。
こういった機能はかなり助かると思います。
家に帰ってのこぎりで切っても良いのですが、柱などの場合は切り口が真っすぐじゃないと何かと困ります。機械でカットしてもらった方が良いと思いますので、この図を持ってホームセンターに行きたいと思います。
それにしても暑い。とりあえず続きはまた今度。