メダカ用棚が完成しました。NVボックス13Lを2列3段まで載せられるように設計しました。設計に使ったソフトはcaDIY3D+です。
以前は杉の荒材を使用して作ろうと思っていたのですが、木材を買いに行ってみるとかなり曲がった木が多かったので、今回は1x4材で作ることにしました。
このメダカ用棚のこだわり
このメダカ用棚のこだわりはいくつかありますが、お金をあまりかけたくないという点もかなりこだわりました。
ですから、出来るだけ余分な木材を買わなくて済むようにジャストサイズで、かつ低価格で作成できるように考えました。
棚板はNVボックスを乗せるだけなので両端に1本ずつしかありません。
一番上の段は別の物を乗せることも考えて、棚板は3本にしました。これによって最上段にはダイソーのケースを乗せたり睡蓮鉢を乗せたりと、NVボックス以外の物も乗せられるように考えました。
必要な部分だけに木材を配置しましたので、1x4材6本だけで作ることができます。
1x4はグッデイなら税込み300円で購入できますから、合計1800円の木材料金でメダカ用NVボックス棚が出来上がります。
意外と高いビス
木材の接合にはビスを使いました。ビスを使うと釘の5倍程度の接合力があるという事ですから、重たいものを乗せる時には釘ではなくビスを使いたいですね。
ビスの素材がステンレスならビスの強度も強いので、更に良いと思いますが今回は少しお安いビスを使いました。後で塗装するのでサビにも少し強くなると思いますし。たぶん大丈夫でしょう。
作り方簡単解説
1×4の木材を6本購入して、下図のようにホームセンターでカットしてもらいます。同じサイズにカットする場合はまとめてカットしてもらうと、カット回数の削減につながりますから、今回の場合は3本一緒にカットしてもらい、次に2本一緒にカット、最後に1本カットという指示をした方が良いです。
私が行くグッデイでは1本につき2カットまで無料ですから、無料の範囲で全部切ってもらえます。コレを知らなかったので最初の3本の910mmのカットは頼みませんでした。柱になる木材だから上に少し突き抜けても問題ないから節約したのですが、切ってもらえばよかったです。なので柱の木は長さがまちまちです(笑)
木材を切ってもらうと3種類の長さの木材が手に入ります。
910、600、450㎜の木材です。
先ずは450㎜の上に600mmの木材をビスで固定していきます。板を突き抜けないように35㎜のビスを使用しました。下穴は2mmのドリルビットを使用。
450と600の木材をくっ付けると棚板部分が出来上がりです。それを柱となる910mmの木材に固定すれば完了です。柱に打ち込んだビスは55㎜のビスです。もう少し長い方が良いのでしょうが、これでもシッカリと固定出来ました。
あとは水性ペンキで塗装して完了です。
意外と簡単でしょ。一番厄介なカット部分をホームセンターでやってもらってますからあとは組み立て家具の延長って感じです。
私のように狭い場所にメダカ用ケースをギチギチに並べたいというような特注家具は自分で作ると安上がりです。ぜひお試しください。